皮膚の病気が原因で…不登校になった私の体験談

体験談から見えてくる、ひきこもりの原因とそのパターン

病気が原因でひきこもりになったケースについて、高1女子からのひきこもり体験談を紹介します。

病気で外に出られない

病気がきっかけでひきこもりに私は別にひきこもりになりたくてなってるわけじゃありません。今、高校1年生ですが、どうしても外に出られない理由があります。

子供の頃からアレルギー体質だったんですが、中学生くらいからアトピー性皮膚炎が酷くなってきて、体のあちこちが赤くなったので、水着になるプール授業を休んだり、夏場でも長袖を着て登校したりしていました。

でも、その頃は小学生の頃からの友達も多かったから、私の病気のことはみんな知っていて、からかうのは口の悪い男子くらいで、クラスメイトも普通に接してくれていました。

アトピー性皮膚炎がさらに悪化したのは、受験シーズンからです。きっとストレスがたまっていたのだと思います。それまで服で見えないところにしか出なかった発疹が、顔や指にも出るようになりました。病院にはもちろん通っているけれど、一旦広がり始めると、アトピー性皮膚炎はなかなか治ってはくれません。

友達と比べてしまう辛さ

病気が原因でひきこもりに志望校には合格しました。けれど、私のアトピー性皮膚炎は、その頃にはかなり悪化していました。顔や手は真っ赤で腫れていました。

みんな「だいじょうぶ?」と心配してくれたけれど、高校に通うようになって、みんな急におしゃれになって、つい自分と比べてしまうから、そういう友達を見るのも辛かったです。せっかく合格したけれど、こんな顔で学校に行くのはいやでした。薬を塗って、治るのを待ったけれど、なかなか顔と指の赤味や腫れは引いてくれません。

親も、私の体のことは良く知っているので、無理に高校に行けとは言いませんでした。これにはすごく感謝しています。このとき、親に「学校に行け」と叱られたりしたら、「私には誰も味方がいない。病院の先生も良くなるって言ってるけど、全然治らない」って、悪いことばかり考えてしまっていたと思います。

私を支えてくれたトライの先生

ただ、勉強が遅れるのが心配だったので、親に頼んで「家庭教師のトライ」から先生を呼んでもらうことにしました。大勢の人に赤く腫れた顔を見られるのはいやだけど、同性の人だし、事前に病気のことも話してあるので気が楽です。一人で勉強していたときは、わからないところは飛ばしていたけれど、今は質問できる人がいるので問題もスムーズに解けます。

あと、家庭教師の先生が色々と相談に乗ってくださったことも心強かったです。普通に生活できる健康な友達がうらやましくて、電話で話すのもいやだったけど、ようやくみんな心配してるんだと素直に受け止めることができるようになりました。勉強が遅れる心配もなくなったし、早くアトピー性皮膚炎を治して元気に登校したいと思います。