【高校を卒業してなくても大学受験ができる】引きこもりから脱出~不登校の原因とその対策

体験談から見えてくる、ひきこもりの原因とそのパターン

不登校やひきこもりによって高校を卒業できなかった人が、大学受験資格を取得できる方法をご紹介します。
不登校によって高校を卒業できなかった人が、大学受験資格を取得する方法を紹介しています。学校へ通えなかった子供を持つ親御さんは、ぜひ参考にしてください。

学校に行っていなくて高卒資格がなくとも大学受験はできる

大学受験に挑戦法令上、大学は18歳以上であれば受験資格があることになっていますが、実際には日本国内のほとんどの大学で、「高校を卒業しているか卒業見込みである」こと、「高等専門学校の第3学年を修了しているか修了見込みである」ことなど、一定以上の学歴を条件として掲げています。

ひきこもりや不登校を続けていて、こういった学歴上の条件を満たすことのできない人は、「高認」を受けて、大学受験資格を得る必要があります。「高認」(高卒認定)は正式名称を「高等学校卒業程度認定試験」と言い、高校卒業と同等の学力があるかどうかを認定する試験。合格者には、大学や短大の受験資格が与えられるほか、資格試験や公務員受験などに有用できます。

「高等学校卒業程度認定試験」合格の効果

  • 高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるととみなされる。
  • 大学や短大、公務員試験や国家資格の受験資格を得ることができる。
  • 就職する際に、一部、地方自治体や民間企業から高卒と同等に扱われる。

ただし、高認に合格しても大学受験資格などが得られるだけで、扱いが高卒と同等ではあっても、実際に大学に進学しなければ最終学歴は中卒のままなので注意してください。ひきこもりや不登校の状態の生徒が高卒の学歴を取得したい場合には、通信制高校などを卒業する必要があります。

大学受験の資格について近年、この高認は、合格者に高卒と同等の扱いが与えられること、受験する機会が年2回へと変更されたこともあって、受験者数が増加しています。平成20年度に実施された高認試験の受験者数は3万3,264人。4年間で33%の増加を見せています。

高認の試験会場は各都道府県に一か所ずつ設置されており、受検者の多いところでは国立大学を、そのほかでは公立高校を使用するケースが多く見られます。試験はすべてマークシート方式で行われ、40%程度の正解率が高認の合格ラインと言われています。

試験勉強は塾や予備校での学習がオススメです

塾や予備校での学習がおすすめ高認の試験勉強は独学でもできますが、受験方法や試験スタイルを熟知している塾や予備校での学習がオススメ。高認試験の学習サポートを行っているところはあまり多くはありませんが、例えばトライなどでは専門のコースが用意されています。

また、この高認試験は最低限の基礎的な知識が問われるものなので、合格者がその後に大学や短大を目指すのであれば、学習塾や予備校で大学受験に向けた指導を受けなければまず進学はできません。高認試験の勉強も塾や予備校で習っておけば、その後の大学入試へ向けてもスムーズな体制が整えられます。
もちろん、トライ以外にも子供に人気のある通信制や、定時制高校などもありますので、ひとつの情報だけでなく子供や家族に合う方法を選択できるよう色々な情報を集めてください。




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