学習環境の変化でひきこもりが改善する?

体験談から見えてくる、ひきこもりの原因とそのパターン

本人に学校に通いたい意思はあるのに、いじめなどが原因で自宅にひきこもっている場合には、環境を変えてみるのも有効です。

「ひきこもり」の改善へ向けて新たな学習を

不登校生やひきこもりの教育支援にと、現在、色々な受け口が用意されています。

高等学校卒業程度認定試験

ひきこもりの改善に向けた学習国家試験の一種で、高校卒業と同等以上の学力があるか否かを認定する試験のことで、文部科学省が実施しています。

「高認」(こうにん)と略して呼ばれていますが、かつては「大検」(大学入学資格検定)と別の名称で呼ばれていたので、こちらのほうが有名かもしれません。

高卒認定予備校

高等学校卒業程度認定試験の合格に向けた講座を開いている予備校です。

高認予備校には、通学タイプと通信学習タイプがあって、学習方法や試験対策だけではなく、合格後の大学や短大、専門学校への進路指導をしてくれるところもあります。

定時制などに通い、新たな友達と楽しくやっていく、というのも良いかもしれませんね。




通信制高校

全日制高校や定時制高校と同じ高校教育過程で、不登校生やひきこもりの子供が自宅にいながらにして高校卒業の資格が取得できるようなシステムがとられています。

場所や学習時間は取り決められておらず、自由度が高いのが特徴で、学年はなく、必要単位を取得すれば卒業可能です。

サポート校

サポート校での授業高等学校通信教育を受けている子供や高等学校卒業程度認定試験合格を目指す子供へ、学習支援を行う教育施設です。

通信制高校は3年以上の期間で卒業に必要な74単位を取得するのが条件ですから、ペース配分を考えながら学習する必要があります。

トライなどのサポート校では、そういった授業のペースを含め、通信制高校の単位取得や進級を確実なものにするなど、学習面だけでなく生活面や精神面などのサポートが行われています。

技能連携校

環境を変えることがひきこもり改善につながる通信制高校で学ぶ生徒を対象に、専門的な技能を教えたり、技術を身につけられる授業を提供する学校。

各都道府県の教育委員会の認可を受け、通信制高校と技能連携校の二つの卒業を同時に獲得することができるシステムがとられています。